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【最大20万】みなかみ町の外壁塗装に使える補助金を分かりやすく解説!

「みなかみ町で外壁塗装をするとき、町から補助は出るんだろうか?」
「出るなら、何をいつまでに出せばいいんだろう?」

そう思って調べている方に、先にお答えします。

みなかみ町で外壁塗装に使える補助金はあります。

制度名は「みなかみ町住宅等新築改修等補助金」です。補助率は工事費の10パーセント、上限20万円。運用基準に「外壁の塗装、張替、補修」「屋根のふき替え、補修、塗装」とはっきり書かれているので、塗装が対象かどうかで迷う必要はありません。

ただ、この記事を読んでいる方に、急いでお伝えしなければならないことがあります。

申請期限は、令和8年10月30日です。 年度末の3月ではありません。10月で締め切られます。

そしてもう1つ。工事の完了期限は令和9年2月19日ですが、みなかみ町では冬に外壁を塗れません。 この2つが噛み合っていないので、段取りを間違えると今年度は使えません。

この記事では、制度の中身と申請の手順に加えて、今年度に間に合うかどうかの判断と、間に合わない場合の来年度の準備までお伝えします。

書いているのは、高崎市片岡町を拠点に、利根沼田もまわって塗装をしているヤマトリフォームの登丸です。2代目の塗装職人です。

みなかみ町で外壁塗装に使える補助金の中身

まず、制度の全体像から押さえます。

補助率10パーセント・上限20万円

みなかみ町住宅等新築改修等補助金は、町民が自宅を新築・改修するときに、その費用の一部を補助する制度です。

項目内容
補助率工事費の10パーセント(千円未満切捨)
上限20万円
工事費の下限20万円以上
申請期間令和8年4月1日〜10月30日
工事完了・代金支払の期限令和9年2月19日
実績報告書の提出期限令和9年2月26日
窓口観光商工課 商工振興係
電話0278-25-5018

根拠は「みなかみ町住宅等新築改修等補助金交付要綱」と、それに付いている運用基準です。どちらも町のサイトからPDFでダウンロードできます。

運用基準に「外壁の塗装」と明記されています

この制度のいいところは、対象工事に塗装がはっきり書かれている点です。

対象になる工事
屋根のふき替え、補修、塗装、屋根瓦の取替
外壁の塗装、張替、補修
台所、浴室、トイレなどの水まわり改修
壁紙の張替えなど内装工事
床の修理、畳の表替え
サッシ・建具の取替え

群馬県内の自治体には、「外壁の補修」という書き方だけで、塗装が含まれるか判断がつかない制度もあります。みなかみ町は「塗装」と書いてあります。窓口で「塗装は対象ですか」と確認する手間がいりません。

保険や他の補助金との併用はできません

対象者の要件に「他の補助制度や保険の適用を受けないこと」という条件があります。

たとえば台風で屋根の板金が飛んで、火災保険で補修費が出た。この工事について、この補助金を重ねて使うことはできません。どちらかを選ぶことになります。

火災保険が使えるケースなら、保険のほうが金額が大きいことが多いです。迷ったら、保険会社に調査してもらって金額が出てから、観光商工課に相談してください。

いくら戻ってくるのか|工事費別の早見表

次に、実際にいくら戻るのかを計算します。

工事費別の早見表

補助額は工事費の10パーセントです。千円未満は切り捨てになります。

工事費補助額(10パーセント)
20万円2万円
50万円5万円
80万円8万円
100万円10万円
120万円12万円
160万円16万円
200万円20万円(上限)

上限の20万円に達するのは、工事費が200万円を超えたときです。

外壁塗装だけでは上限に届きません

一般的な30坪前後の住宅で、外壁塗装だけの工事費は、おおよそ80万円から120万円です。足場を組み、高圧洗浄をして、下塗り・中塗り・上塗りと3回塗る。この工程を踏むと、この金額になります。

工事の内容おおよその工事費補助額
外壁塗装のみ80万〜120万円8万〜12万円
屋根塗装のみ40万〜70万円4万〜7万円
外壁+屋根100万〜160万円10万〜16万円

つまり、外壁塗装では上限の20万円に届かないのが普通です。外壁と屋根をまとめても、まだ余ります。

これは一見もったいないように思えますが、みなかみ町の制度にはこれを救う仕組みがあります。

上限20万円に達するまで、何度でも使えます

運用基準には、こう書かれています。

「原則、1世帯1回のみ申請を認める。但し、補助金交付限度額(20万円)以内であれば、上限に達するまで再申請を認める」

つまり、今年外壁塗装で12万円もらったとしても、残りの8万円ぶんの枠が残るということです。来年トイレを直す、数年後に屋根を塗る。そのときに8万円に達するまで使えます。

さらに、20万円に達した後も5年経てばまた使えます。 外壁塗装で12万円を受け取り、翌年に水まわりで8万円を受け取れば累計20万円で上限に到達します。そこから5年経てば、また20万円の枠が復活します。

群馬県内の町村の制度は「一度使ったら終わり」が多いです。嬬恋村も高山村も1回限りです。みなかみ町は上限まで分割して使えて、しかも5年で復活します。使い方の自由度が高い制度です。

だから、外壁塗装で上限に届かないことを気にする必要はありません。

申請期限は10月30日|残りの日数と予算

ここが、この記事でいちばん大事な部分です。

年度末ではなく、10月で締め切られます

令和8年度の申請期間は、令和8年4月1日から10月30日までです。

多くの自治体の制度は、年度末の2月や3月まで受け付けます。みなかみ町は10月末で閉まります。年明けに「そろそろ塗ろうか」と考えても、もう申請できません。

予算に達すれば、期限前でも終わります

町は「受付期間内であっても、予算額に達した時点で受付を終了」としています。

令和8年10月5日時点での予算の残りは、394万2000円です。執行率は69.7パーセントと公表されています。

1件あたり最大20万円なので、単純に割れば20件分ほどです。10月末の締め切り前に駆け込みが集中すれば、期限より早く終わる可能性があります。

町のページでは予算残額が随時更新されているので、動き出す前に一度見ておいてください。

来年度を狙う場合

今年度に間に合わなかった場合、次は令和9年度です。受付開始は4月1日になる見込みです。令和8年度が4月1日開始でしたから、その前後と考えておくのが現実的です。

来年度を狙うなら、冬のうちに業者を決めて見積書を用意しておくことが大事です。理由は次の章でお伝えします。

みなかみ町では冬に外壁を塗れません

ここが、みなかみ町で外壁塗装をするうえでの最大の論点です。

気温5度以下では塗れません

塗料には、メーカーが定めた施工条件があります。

気温5度以下、または湿度85パーセント以上では塗装してはいけないというのが共通の規定です。

この条件で塗ると、塗料が正しく乾きません。乾いたように見えても、塗膜の内部で硬化が終わっていない状態になります。結果として、数年で剥がれます。これは業者の都合ではなく、塗料メーカーが決めていることです。

雨や雪が降っている日も塗れません。

標高で条件が変わります

みなかみ町は、町のなかで標高の差が大きい町です。

地域おおよその標高塗装できる時期の目安
月夜野・後閑300〜400メートル4月中旬〜11月上旬
新治・猿ヶ京500〜600メートル4月下旬〜10月下旬
水上・湯檜曽600〜700メートル5月〜10月中旬
藤原・湯の小屋700メートル以上5月中旬〜10月上旬

同じ町でも、月夜野と藤原では塗れる期間が1か月以上違います。これは地形の話なので、どうしようもありません。

みなかみ町は特別豪雪地帯です。11月に入ると、高いところでは雪が降り始めます。日中でも気温が5度に届かない日が続きます。

完了期限2月19日の落とし穴

ここで問題が起きます。

町が定めている工事の完了・代金支払の期限は、令和9年2月19日です。書類上は2月中旬まで時間があるように見えます。

ところが、みなかみ町で2月に外壁を塗ることはできません。10月は低地なら塗れますが、高いところは終盤です。11月は低地で日によって塗れる程度。12月から2月は、ほぼ全域で不可能です。書類上は完了期限が2月19日でも、その時期に塗る手段がありません。

つまり、完了期限いっぱいまで使えるつもりで計画を立てると、塗れないまま期限が来ます。

今年度にこの補助金を使って外壁を塗るなら、10月中に申請して、11月上旬までに塗り終えるしかありません。

今年度に間に合わせる段取り

では、今年度を狙うなら何をいつまでにやるのか。逆算します。

日数を逆算した日程表

やることかかる日数の目安
観光商工課に電話して予算残を確認当日
町内の業者に連絡して現地調査の日程を決める2〜5日
現地調査1〜2時間(当日)
見積書の作成3日〜1週間
申請書類をそろえて提出1〜3日
町の審査・交付決定数日〜2週間
着工(ここから)—
工事(30坪前後)10日〜2週間。雨で延びる

全部足すと、電話から工事完了まで1か月から1か月半です。

今週やること

今年度を狙うなら、順番は決まっています。

1つ目は、観光商工課(0278-25-5018)に電話すること。 予算が残っているか、今から申請して間に合うかを聞いてください。これは1本の電話、数分で終わります。

2つ目は、町内の業者に連絡すること。 現地調査に来てもらって、見積書をもらいます。この時点で「補助金の申請に使う」と伝えてください。慣れている業者なら、申請に必要な形で見積書を作ってくれます。

3つ目は、10月中に申請を出すこと。 期限は10月30日です。

間に合わないと判断したら

標高の高い地域にお住まいの方、今から動いても11月上旬に塗り終えられない方は、来年度に切り替えたほうが確実です。

無理に着工して、気温が足りなくなって途中で止まると、下塗りだけの状態で冬を越すことになります。これは塗らないより悪い状態です。やり直しになることもあります。

来年度を狙う場合の段取りはこうなります。

時期やること
10月〜12月町内の業者に家を見てもらう。相見積もりを取る
1月〜3月業者を決めて見積書を確定させる。書類をそろえる
4月1日受付開始。初日に申請
5月〜10月工事

受付は4月1日に始まりますが、予算が尽きるまでの先着です。4月1日に申請を出せる状態で冬を越すのが、確実にこの補助金を受け取る方法です。

あなたは対象になるか|5つの条件

制度の対象になるかを確認します。

申請できる方の条件

申請する方に求められるのは4つです。みなかみ町に住所登録をしていること。世帯に町税等の滞納者がいないこと。 他の補助制度や保険の適用を受けていないこと。そして暴力団排除条例に該当しないことです。

町税の条件は世帯が対象です。ご自身に滞納がなくても、同居のご家族に未納があると通りません。心配な方は、申請の前に役場で確認しておいてください。

居住年数の要件は、要綱・運用基準に見当たりませんでした。転入してすぐの方でも使える可能性がありますが、念のため窓口で確認してください。

工事と業者の条件

工事の側の条件も4つです。工事費が20万円以上であること。対象の建物が個人住宅または併用住宅であること。施工業者が町内に本社または本店を有する事業者であること。そして交付決定前に着工していないことです。

外壁塗装なら工事費20万円は確実に超えます。ここは問題になりません。

1世帯1回と、5年ルール

先ほどお伝えしたとおり、原則は1世帯1回ですが、上限20万円に達するまでは再申請できます。そして20万円に達した後も、5年経てばまた使えます。

ご自身やご家族が過去にこの制度を使っているかどうか、分からない場合は観光商工課で確認してもらえます。

施工業者は町内の会社に限られます

この制度でいちばん先に確認すべきなのが、業者の条件です。

要綱での定義

交付要綱では、施工業者が次のように定義されています。

「みなかみ町内に本社又は本店を有する事業者であって、工事を業としている事業者」

町内に本社または本店があることが条件です。営業所や支店ではなく、本社・本店です。

町外の業者だと1円も出ません

ここは例外がありません。

群馬県内には、中之条町のように「町外の業者でも補助率を下げて出す」という制度もあります。みなかみ町はそうではありません。町内業者でなければ、補助額はゼロです。

確認は契約前にしてください

「町内の業者だと思っていたら、沼田市に本社があった」という行き違いは実際に起こります。

みなかみ町は旧月夜野町・旧水上町・旧新治村が合併した広い町で、沼田市と生活圏が重なっています。業者の看板に「利根」「沼田」と入っていても、本社が町内とは限りません。逆に、町内に営業所を置いているだけでは条件を満たしません。

契約する前に、会社の本社・本店の所在地を確認してください。 名刺や見積書に書かれている住所がみなかみ町内かどうか。判断がつかない場合は、業者名を伝えて観光商工課に聞けば確認してもらえます。

補助の対象にならない工事があります

運用基準には、対象外の工事も列挙されています。ここを知らずに見積書を作ると、思っていた金額が出ません。

外構は対象外です

車庫、倉庫、門扉、ブロック塀、造園工事、庭の舗装。これらはすべて対象外です。

外壁塗装のときに、「ついでにブロック塀も塗ってください」と頼むことがあります。この場合、ブロック塀の塗装費用は補助の対象から外れる可能性があります。

だから見積書は、住宅本体と外構を分けて書いてもらってください。分けておけば、住宅本体の分だけで申請できます。分けていないと、全体が審査で止まる可能性があります。

設備の単品購入や解体も対象外

対象外理由
網戸、電化製品、IH機器などの製品単品購入改修工事ではない
太陽光発電別の制度の対象
エコキュート単独の設置設備の購入
合併浄化槽別の制度の対象
解体工事改修ではない

塗装と一緒にやるときの注意

外壁塗装では、付帯部分も一緒に塗るのが普通です。雨樋、破風板、軒天、雨戸、水切り。これらは住宅本体の一部なので、問題になりません。

迷うのは、カーポートの屋根、物置、塀です。これらは外構・付属建物にあたるので、見積書で分けておいてください。

判断に迷う工事があれば、見積書を持って観光商工課に相談するのがいちばん早いです。「この部分は対象になりますか」と聞けば、その場で答えてもらえます。

申請から補助金交付までの流れ

実際の手続きを、順番に見ていきます。

着工前の申請が絶対条件です

運用基準では、交付決定前の施工開始は認められていません。

これは取り返しのつかない部分です。工事を始めてしまってから申請しても、受け付けてもらえません。10万円前後が出るはずだったものが、ゼロになります。

業者に「今から始めたほうが天気がいいですよ」と言われても、交付決定の通知が届くまでは着工しないでください。 秋は業者も急ぎたい時期ですが、ここは譲らないでください。

申請から着工まで

段階やること
1観光商工課に電話して予算残を確認
2町内の業者に現地調査をしてもらい、見積書をもらう
3交付申請書(1号様式)と添付書類を観光商工課に提出
4町の審査
5交付決定の通知を受け取る
6ここから着工

窓口は観光商工課の商工振興係です。建設関係の課ではありません。間違えると1日無駄になります。

様式は町のサイトからダウンロードできます。要綱と運用基準も同じページにPDFで置かれているので、対象工事の確認をしたい方は目を通しておくと安心です。

見積書に入れてもらうこと

項目理由
工事の箇所(外壁・屋根を分けて)どの工事が対象か判断されるため
塗装面積工事の規模を示すため
足場代を別項目に対象経費の範囲が明確になるため
塗料の商品名と使用量工事内容の確認と、相見積もりの比較のため
住宅本体と外構を分ける外構は対象外のため

「外壁塗装工事 一式 100万円」としか書いていない見積書では、町が対象経費を判断できません。業者に「補助金の申請に使うので明細を分けてください」と伝えれば、嫌がる業者はいません。

完了報告の期限

工事が終わったら、実績報告書を出します。工事の完了と代金の支払いが令和9年2月19日まで、実績報告書の提出が令和9年2月26日までです。

代金の支払いも2月19日までに済んでいる必要があります。工事が終わっていても支払いが残っていると、報告が出せません。

なお、工事代金はいったん全額ご自分で支払うことになります。補助金は後から交付されます。「10万円引いてもらえるから手持ちはこれだけで足りる」という計算は成り立ちません。資金の段取りはここを前提に考えてください。

この制度で外す人の共通点

つまずいた原因対策
10月30日の期限を知らずに秋以降に動いた春から夏のうちに動く
選んだ業者の本社が町外だった契約前に本社所在地を確認する
交付決定を待たずに着工した通知が届くまで着工しない
完了期限に間に合わず冬になった11月上旬までに塗り終える計画を立てる
世帯の誰かに町税の滞納があった申請前に役場で確認する

豪雪地帯の外壁は何で傷むのか

みなかみ町の家が、どう傷んでいくかの話です。

凍害がいちばんの敵です

みなかみ町は特別豪雪地帯です。外壁を傷めるいちばんの原因は、凍害です。

仕組みは単純です。

  1. 外壁の細かいひび割れや塗膜の傷んだ部分に、雨や雪の水が染み込む
  2. 気温が下がり、その水が凍る
  3. 水は凍ると体積が約9パーセント増えるので、内側から壁を押し広げる
  4. 日中に融ける
  5. これが毎日繰り返される

みなかみ町では、冬のあいだこれが何十回も起こります。やがて塗膜が浮き、モルタルの表面がぽろぽろと剥がれ落ちます。

凍害のサイン状態
塗膜のふくれ内部に水が入っている
表面がぽろぽろ剥がれるモルタルの表層が壊れている
小さな穴があく内部で凍結が繰り返されている
北面だけ傷みが激しい日が当たらず融けきらない

凍害でいちばん傷むのは北面です。 日が当たらないので、昼になっても融けきりません。凍ったまま次の夜を迎え、凍結がより深いところまで進みます。

平地の家は南面と西面が先に傷みます。みなかみ町は北面から傷みます。ここが根本的に違うところです。

落雪と雪の重みで傷む場所

雪の多い土地では、雪そのものが外壁や付帯部を傷めます。

部位起こること
雨樋屋根から落ちる雪の重みで変形する、外れる
軒天・破風板雪が積もって水が回り、腐る
外壁の下部積もった雪に長く接して、塗膜が傷む
屋根の棟板金雪の移動で浮く、めくれる
基礎と外壁の境目雪解け水が繰り返し当たる

外壁の下のほう、地面から50センチくらいまでの範囲は、みなかみ町では特に傷みます。 雪が何か月も接していて、乾く時間がないからです。

ここは地上から見えるので、ご自分で確認できます。下のほうだけ色が変わっていたり、表面がざらついていたら、水を吸っている状態です。

塗り替えどきの見極め方

ご自分でできる確認を挙げておきます。

確認方法判断
壁を手でさわる白い粉が手につく(チョーキング)→ 塗り替えどき
壁の下部を見る色が変わっている・ざらついている → 水を吸っている
ひび割れを見る髪の毛程度なら様子見、はがきが入る幅なら早めに
シーリングを見るサッシまわりのゴムが切れている・硬い → 要対応
雨樋を見る垂れている・継ぎ目が開いている → 雪で変形している
屋根を下から見る棟の板金が浮いている・釘が出ている → 要対応

チョーキングが出ていたら塗り替えを考える時期ですが、すぐに工事をしなければならないという意味ではありません。半年や1年は待てます。

待てないのは、シーリングが切れている場合と、板金が浮いている場合、そして雨樋が変形している場合です。 ここは雨水と雪が直接入ってくるところなので、放っておくと工事の範囲が広がります。冬を越すとさらに悪くなります。

よくあるご質問

10月30日を過ぎたら、もう使えませんか

令和8年度の申請はできません。次は令和9年度、4月1日からの受付になる見込みです。

ただ、来年度まで待つあいだに傷みが進む場合があります。シーリングが切れていたり雨樋が変形していたりする家は、冬を越すと工事の範囲が広がります。補助金の10万円より、工事費の増え方が大きくなることがあります。

迷ったら、まず家の状態を見てもらってから判断してください。

外壁塗装だけで上限20万円に届かないのは損ですか

損ではありません。

この制度は上限20万円に達するまで再申請できます。外壁塗装で12万円もらっても、残り8万円の枠が残ります。将来、水まわりや屋根を直すときに使えます。

さらに上限に達した後も5年で復活します。群馬県内の町村の制度としては、かなり使いやすい仕組みです。

町外の業者に頼むと本当に出ないのですか

出ません。要綱で「みなかみ町内に本社又は本店を有する事業者」と定義されています。町外の業者による工事は対象外です。

補助金を使う場合は、町内に本社・本店がある業者から選ぶことになります。

相見積もりは何社取ればいいですか

2社から3社です。

1社だけだと、その金額が高いのか安いのか判断できません。5社以上になると比べる作業そのものが負担になり、どれも同じように見えてきます。

比べるときは、同じ条件で見積もってもらうことが大事です。「外壁だけ」か「外壁と屋根」か、下地処理をどこまでやるか。この前提を揃えないと、金額を並べる意味がなくなります。

まとめ

制度の内容をおさらい

項目内容
制度名みなかみ町住宅等新築改修等補助金
補助率工事費の10パーセント
上限20万円(上限に達するまで再申請可/到達後5年で復活)
工事費の下限20万円以上
外壁塗装対象(運用基準に「外壁の塗装」と明記)
施工業者町内に本社または本店を有する事業者
申請期限令和8年10月30日(予算到達で早期終了あり)
工事完了・支払令和9年2月19日
実績報告令和9年2月26日
着工交付決定前の着工は対象外
窓口観光商工課 商工振興係 0278-25-5018

申請までの3つのステップ

1つ目は電話です。 観光商工課(0278-25-5018)に、予算が残っているか、今から申請して間に合うかを聞いてください。数分で終わります。

2つ目は見積書です。 町内に本社のある業者に家を見てもらい、外壁と屋根を分けて、外構と住宅本体を分けた明細入りの見積書をもらってください。

3つ目は提出です。 町のサイトから様式をダウンロードして記入し、見積書を添えて観光商工課へ。交付決定の通知が届くまでは着工しないでください。

動き出す時期を間違えないでください

みなかみ町で外壁を塗れるのは、低地でも4月中旬から11月上旬、藤原のような高いところでは5月中旬から10月上旬です。

書類上の完了期限は2月19日ですが、その時期にみなかみ町で外壁を塗ることはできません。 今年度にこの補助金を使うなら、10月中に申請して11月上旬までに塗り終える段取りが必要です。

間に合わないと判断したら、来年度に切り替えてください。4月1日の受付開始日に申請を出せる状態で冬を越すのが、先着順の制度で確実に受け取る方法です。そのためには、冬のうちに業者を決めて見積書を用意しておくことになります。

とはいえ、業者に連絡するのは気が重いと思います。一度呼んだら断りづらくなるんじゃないか。まだ何も決めていないのに話が進んでしまうんじゃないか。そう身構えてしまうのは、当然のことです。

うちには営業マンが1人もいません。伺うのは、実際に塗る職人です。その場で契約を迫ることはありません。

診断して、「今年は見送って、来年の春にしましょう」とお伝えして帰ることもあります。「まだ塗らなくて大丈夫です」とお伝えすることもあります。北面の凍害がどこまで進んでいるか、壁の下のほうが水を吸っていないか、雨樋が雪で変形していないか。見てみないと分からないことを、見て、お伝えするのが仕事です。

外壁診断もお見積りも無料です。

まずは、家を見せてください。判断は、そのあとで大丈夫です。

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