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【最大10万】渋川市の外壁塗装で使える補助金をご紹介!

「渋川市で外壁塗装をしたいけど、使える補助金はないのかな?」

そう思って調べている方に、先にお答えします。

渋川市で外壁塗装に使える補助金はあります。「住宅エコリフォーム支援事業補助金」です。工事費の5パーセント、上限10万円。令和8年4月1日から受付中です。

ただ、ひとつ大きな条件があります。

対象になるのは「断熱、遮熱性能がある」外装工事だけ。つまり、遮熱塗料や断熱塗料を使わない一般的な塗り替えでは使えません。

そして、ここからがこの記事でいちばんお伝えしたいことです。

遮熱塗料は、同じグレードの一般的な塗料より高くなります。 補助は5パーセント。値上がり分が補助額を超えれば、差し引きでは損です。

つまりこの制度は、使ったほうが得な家と、使わないほうが得な家に分かれます。

分かれ目は、屋根の向きと材質、二階の暑さ、外壁の劣化具合。家を見なければ判断できません。

しかも、塗料を決めて契約したあとで補助金を知っても手遅れです。申請は工事着工前が条件だからです。

まず家を見てもらう。 そのうえで遮熱にするか決め、決めたなら補助金を取りにいく。これが損をしない順番です。

書いているのは、高崎市片岡町を拠点に渋川市もまわっているヤマトリフォームの登丸です。二代目の塗装職人で、うちには営業マンが一人もいません。診断も見積りも無料ですので、塗料を決める前にご相談ください。

渋川市で外壁塗装に使える補助金の正体

まず、この制度がどういう性格のものかを押さえておきます。ここが分かると、条件の一つひとつが腑に落ちます。

脱炭素を目的とした省エネリフォームの制度

渋川市住宅エコリフォーム支援事業補助金は、市のページにこう書かれています。

脱炭素社会実現に向け、省エネルギー化となる住宅リフォーム費用の一部を補助します。

つまり、住まいの修繕を助ける制度ではなく、省エネを進めるための制度です。

高崎市の住環境改善助成事業や甘楽町の住宅リフォーム促進事業は、住宅の維持と地域経済を目的にしているので、普通の塗り替えがそのまま対象になります。

渋川市は目的が違います。だから条件も違う。ここを最初に理解しておくと、後の話がすべてつながります。

対象になるのは「断熱・遮熱性能がある外装」

市が定めている対象工事は、次の六つです。

区分内容
(1)外装屋根・壁・開口部(窓、扉)について、断熱、遮熱性能があるもの
(2)内装屋根・壁・開口部の断熱、省エネルギー化、または高効率となるもの
(3)給排水衛生設備節水、節電、または高効率となるもの
(4)空気調和設備節電、または高効率となるもの
(5)電気設備節電、または高効率となるもの
(6)付随工事上記(1)から(5)のエコリフォームに付随するもの

外壁塗装が関わるのは(1)です。そして、はっきり「断熱、遮熱性能があるもの」と限定されています。

普通の塗り替えでは使えません

ここは、正直にお伝えしなければならない部分です。

シリコン、フッ素、無機。どのグレードであっても、遮熱・断熱の性能がない塗料で塗った場合、この補助金の対象にはなりません。

申請時の提出書類を見ると、その理由がよく分かります。

エコリフォームの内容が分かる資料(カタログ等で省エネルギー化または、高効率となることが分かる資料が必要です)

つまり、塗料のカタログで遮熱性能を証明する必要があるということです。完了報告のときにも、出荷証明や納品書で確認されます。

「うちの塗料も夏は涼しくなりますよ」という営業トークでは通りません。カタログに性能値が書かれている遮熱塗料でなければ、書類が揃わないんです。

補助額は工事費の5パーセント・上限10万円

金額の話をします。ここは、期待しすぎないほうがいい部分です。

上限に届くのは工事費200万円から

補助金の額は、20万円以上の補助対象となるエコリフォーム費用に対し5パーセント。限度額は10万円です。

対象工事費補助額
20万円1万円
50万円2万5千円
100万円5万円
150万円7万5千円
200万円10万円(上限に到達)

一般的な戸建ての外壁塗装は、外壁のみで50万円から150万円、外壁と屋根をまとめると100万円前後が相場です。

つまり、外壁塗装では上限10万円に届きません。 100万円の工事で5万円、という計算になります。

近隣の自治体と比べると、補助率は控えめです。高崎市は30パーセント、甘楽町は10パーセント(子育て世帯は20パーセント)、玉村町や藤岡市の空き家向け制度は50パーセントです。

渋川市の5パーセントという数字は、県内でも低い部類に入ります。

一度きりの制度です

補助対象となる人および対象となる住宅につき1回限りです。

そして「過去に住宅エコリフォーム補助金を利用した人は申請できません」とも明記されています。

過去にこの制度で内窓を入れた、給湯器を替えた。そういう方は、今回の塗装では使えません。

他の補助制度と箇所が重複しないこと

もう一つ条件があります。

市の他の補助制度を利用し、リフォーム箇所が重複しないもの

同じ箇所に対して、市の複数の制度を重ねることはできません。箇所が違えば、それぞれに使える余地があります。

遮熱塗料にすると得なのか損なのか

ここが、この記事でいちばんお伝えしたい部分です。

遮熱塗料は同グレードより単価が上がります

補助金が使えると聞くと、「じゃあ遮熱塗料にしよう」と考えるのが自然だと思います。

ですが、遮熱塗料は同じグレードの一般的な塗料より単価が高いんです。

塗料や施工面積によって差は変わりますが、外壁一棟分で数万円から十数万円ほど上がることがあります。

そして補助金は5パーセント、しかも上限10万円。

100万円の工事で補助は5万円。 遮熱塗料にすることで工事費が5万円以上上がるなら、差し引きでプラスにはなりません。

補助金のために遮熱にするのは順番が逆

私が現場で一番お伝えしたいのは、ここです。

塗料は、補助金の都合ではなく、その家に必要かどうかで選んでください。

遮熱塗料が効くのは、太陽光が強く当たる面です。屋根、南面や西面の外壁。ここに使えば、夏の室温上昇を抑える効果が期待できます。

一方で、北面や日陰になる壁に遮熱塗料を塗っても、性能を発揮する場面がありません。

「補助金が出るから全面を遮熱塗料に」という発想だと、必要のない箇所にまで高い塗料を使うことになります。そのぶん工事費が上がり、補助額を超えてしまう。

順番としてはこうです。

まず、遮熱性能がほしいかどうかを決める。 夏の二階が暑くてたまらない、冷房費を下げたい。そういう動機があるなら、遮熱塗料には価値があります。

そのうえで、使うなら補助金も取りにいく。 ついでに5パーセントが戻ってくる、という考え方です。

屋根に遮熱を使うのは理にかなっています

そのうえで、渋川で遮熱塗料を検討する価値があるのは、屋根です。

夏の屋根の表面温度は、外壁よりはるかに高くなります。直射日光を一日中受け続けるからです。

屋根に遮熱塗料を使えば、小屋裏の温度上昇を抑えられます。二階が暑いと感じているお宅なら、体感で違いが出ることがあります。

外壁は一般塗料、屋根だけ遮熱塗料。こういう組み合わせも可能です。この場合、屋根の工事費分が補助の対象になります。

どこに何を使うか。ここは家の向き、屋根材、住まい方で変わります。診断のうえで判断する部分です。

あなたは対象になるか|人と住宅の条件

金額と塗料の話の次は、そもそも自分が申請できるかどうかです。

対象になる人の三つの条件

条件内容
住民登録渋川市に住民登録をしている人
市税市税を滞納していない人
暴排暴力団員でない人

所得制限がありません。市税さえ納めていれば、収入は問われません。

条件としては、かなり緩やかな部類です。

対象になる住宅とならない住宅

対象になるのは、自己が居住している個人住宅(併用住宅の住宅部分を含む)です。

一方、次に当てはまるものは対象外です。

  • 1年以内に建てられた新築住宅
  • 賃貸住宅
  • 給与住宅
  • 別荘
  • 売買目的の住宅

新築から1年以内が除かれているだけで、築年数の下限は緩やかです。他の自治体で「築5年以上」といった条件があるのと比べると、使いやすい設定です。

対象外になる工事も確認しておく

工事の内容で除外されるものも定められています。

対象外になる工事
家具、機器(中古を含む)のみの購入
下水道接続、合併浄化槽等設置
車庫、倉庫、物置等(住宅と一体になっているものは除く)の設置、改修
門、塀、舗装、造園等の外構の改修
建物の新築、10平方メートルを超える増改築
住宅の解体(エコリフォームに伴う部分解体は除く)
公共事業に伴う補償の対象となるもの

外壁塗装との関係で気をつけたいのが、外構です。

「せっかく足場を組むなら、ブロック塀も一緒に」という相談をよく受けますが、門や塀は対象になりません。見積書の中で、住宅本体と外構を分けてもらってください。

補助対象になる工事と業者の条件

制度の対象になる工事にも、細かい条件があります。ここを外すと、他がすべて揃っていても補助が受けられません。

業者は市内の工事業者であること

市が定めている対象条件の一番目が、これです。

市内の工事業者に発注するもの

「渋川でも工事してますよ」という言い方をする業者は多いですが、大事なのは施工エリアではありません。

見積もりを取る段階で、はっきり聞いてください。

「御社は渋川市内の工事業者にあたりますか。住宅エコリフォーム支援事業補助金の対象になりますか」

判断に迷う場合は、建築住宅課指導係に確認すれば教えてもらえます。

工事着工前であること

工事着工前であるものが条件です。

そして提出書類の案内にも「工事着手前(着工前)に下記の書類を提出してください」と明記されています。

申請しただけではダメで、交付決定の通知を受けてから着工する流れになります。

塗装工事では、契約から着工までの間に足場屋の日程を押さえます。業者としては早く足場を組みたい。その気持ちが噛み合って、通知を待たずに始まってしまうことがあります。

契約の段階で「補助金の交付決定が出るまで着工しないでください」と、はっきり伝えておいてください。

年度末の3月末までに完了報告できること

もう一つの条件が、期限です。

工事の完了実績報告書を年度末の3月末までに提出できるもの

塗装工事は天候に左右されます。冬場は乾燥時間が延び、雨や雪が続けば日程がずれます。渋川市は標高差が大きく、伊香保方面では積雪の影響も出ます。

外壁と屋根をまとめる場合、足場から完成まで2週間前後は見ておきたいところです。そこに審査期間を足して逆算すると、年明けの申請はかなり厳しくなります。

申請から補助金が振り込まれるまでの流れ

ここからは、実際の手続きです。渋川市は書類の種類が多いので、先に整理しておきます。

着工前に提出する書類

工事に着手する前に、次の書類を提出します。

書類補足
補助金交付申請書(様式第1号)市の様式
エコリフォーム前の写真施工前の状態が分かるもの
図面等間取り図、立面図など
エコリフォームの内容が分かる資料カタログ等で省エネ化・高効率が分かるもの
エコリフォームの見積書の写し
市税の滞納のない証明書市が納税状況を確認することに同意すれば不要
固定資産税・都市計画税納税通知書の写し直前のもの
身分証明書本人確認のため提示

外壁塗装で特に重要なのが、太字にしたカタログ等の資料です。

使う塗料に遮熱・断熱性能があることを、書面で示す必要があります。業者に「遮熱性能が分かるカタログをください」と依頼してください。

交付決定を受けてから工事を始める

書類が審査され、交付決定の通知が届きます。

この通知を受けてから、工事に着手します。

完了後1ヶ月以内に実績報告と請求

エコリフォームが完了したら、事業者に費用を支払ったあと、1ヶ月以内に次の書類を提出します。

  • 完了実績報告書(様式第8号)
  • 補助金(または変更)交付決定通知書の写し
  • 領収書の写しまたは支払いが確認できる書類の写し
  • エコリフォーム後の写真
  • エコリフォームの分かる資料(出荷証明、納品書等)
  • 補助金請求書(様式第10号)

銀行振込の場合は、振込先が記載された請求書と入金確認資料の提出が必要です。

出荷証明や納品書で、実際に遮熱塗料が使われたことが確認されます。 申請時のカタログだけでなく、完了時にも証明が求められる仕組みです。

変更や中止が生じたとき

申請後に金額、内容、工事期間などが変わった場合は、補助金変更交付申請書(様式第3号)を速やかに提出します。

工事を中止する場合は工事中止届出書(様式第5号)、申請者が亡くなって引き継ぐ場合は補助金交付承継申請書(様式第6号)という様式も用意されています。

問い合わせ先内容
建設交通部 建築住宅課 指導係電話 0279-25-7191
住所渋川市石原6番地1
開庁時間平日 午前8時30分〜午後5時15分

この制度で失敗する人の共通点

書類の不備は直せます。でも、これだけは取り返しがつきません。

塗料を決めてから申請を知る

渋川市で最も多い失敗は、これだと思います。

業者と塗料を決めて、契約して、そのあとで補助金のことを知る。ところが選んだ塗料に遮熱性能がなく、対象外だった。

この順番だと、もう手遅れです。

補助金を使うつもりなら、塗料を決める前に業者へ伝えてください。 「渋川市のエコリフォーム補助金を使いたい」と最初に言えば、遮熱塗料の選択肢を含めて提案してもらえます。

交付決定前に着工する

こちらも救済されません。工事着工前であることが条件です。

足場を組んだ時点で着工とみなされる可能性がありますので、業者と日程を詰めるときは、交付決定の通知が届く日を基準にしてください。

完了報告の1ヶ月を過ぎる

支払い後1ヶ月以内という期限は、意外と短いです。

工事が終わると、ほっとして書類のことを忘れがちです。領収書、完成写真、出荷証明、請求書。これを一ヶ月以内に揃える必要があります。

工事が終わる前から、業者に出荷証明の準備を頼んでおくとスムーズです。

空き家を取得した方向けの制度もあります

ここまでは、今住んでいる家をリフォームする方向けの話でした。

空家活用支援事業補助金

渋川市には「空家活用支援事業補助金」という別の制度があります。

市内の空家の利活用を促進し、良好な市街地の形成と定住の促進を図るため、空家を住宅としてリフォームする場合に費用の一部を補助するものです。

対象は、空家の所有者、または空家を取得して居住するためにリフォームを行う人。市税の滞納がなく、暴力団員でないことが条件です。

こちらは省エネ性能を問われないため、一般的な外壁塗装でも対象になる可能性があります。

令和8年度の受付は終了しています

ただし、市の公式ページには「令和8年度の受付は終了しました」と表示されています。

今年度、新たに申し込むことはできません。

空き家を取得してリフォームを検討している方は、来年度の受付開始に向けて準備することになります。例年4月1日から受付が始まっているので、その時期に市のページを確認してください。

家の状態を先に知っておけば、受付開始と同時に動けます。

見積書は金額ではなく工程を見る

相見積もりを取ったら、金額を横に並べたくなります。でも、そこから見てほしいのは総額ではありません。

総額より先に見るべき七つの項目

工程です。

  • 下地処理の内容が書かれているか(高圧洗浄だけで済ませていないか)
  • 何回塗るのか(下塗り・中塗り・上塗りの3回が基本)
  • 使う塗料の商品名と、必要な缶数が書かれているか
  • コーキングは打ち替えか、増し打ちか
  • 付帯部(雨樋、破風、軒天など)が含まれているか
  • 足場の設置と解体が項目として入っているか
  • 塗る面積(平米数)の根拠が書かれているか

安い見積書は、たいていこのどこかが抜けています。抜いているのではなく、書いていないだけのこともあります。だから聞いてください。

遮熱塗料を使う場合は商品名の確認が必須

渋川市の制度を使う場合、塗料の商品名が見積書に書かれていることが特に重要です。

カタログで性能を証明する必要があるので、「外壁用塗料 一式」では申請に使えません。

メーカー名と商品名が明記されているか。ここを確認してください。

下地処理こそが仕上がりを決める

私が現場で一番大事にしているのは、下地です。

どんなに高い遮熱塗料を使っても、下地の処理が甘ければ数年で剥がれます。逆に、下地さえきちんと作れば、塗料の性能は素直に出ます。

遮熱性能も同じです。塗膜が剥がれてしまえば、性能もなくなります。

素材によって塗料も変えます。同じ「外壁」でも、モルタルとサイディングとジョリパットでは、必要な処理も塗材もまったく違います。

渋川の気候と、塗り替えどきの見極め方

制度の話が続いたので、本業の話をさせてください。補助金の5パーセントより、塗り替えの時期を間違えないことのほうが、金額への影響は大きいからです。

標高差が大きく、条件が一様ではありません

渋川市は、赤城山と榛名山に挟まれ、利根川が流れる土地です。市街地は標高150メートル前後ですが、伊香保方面へ上がると700メートルを超えます。

同じ市内でも、住んでいる場所で条件がまるで違います。

市街地は夏の暑さが厳しい。 群馬の平野部の気温の高さは全国的にも知られていますが、外壁の表面温度はそれ以上に上がります。遮熱塗料の効果が出やすいのは、この地域です。

伊香保方面は冬の冷え込みと積雪。 凍結と融解を繰り返す環境では、塗膜に入った水分が膨張して剥離の原因になります。遮熱より、下地処理の丁寧さが効いてきます。

そして冬のからっ風。砂ぼこりを含んだ風が外壁に当たり続けると、細かい傷が積み重なって、表面が少しずつ削られていきます。

だから私は、カタログの「耐用年数15年」という数字をそのまま信じません。あれは標準的な条件での数値です。

塗り替えのサインは触れば分かる

「うちはまだ大丈夫か」を判断する目安を挙げます。

症状意味するところ
チョーキング(手で触ると白い粉がつく)塗膜の樹脂が劣化している。塗り替え検討の目安
色あせ・つやの消失紫外線による劣化が進んでいる
ひび割れ(クラック)幅が広いものは下地まで進んでいる可能性がある
コーキングの切れ・肉やせ目地から雨水が入るおそれ。塗装より先に処置が必要
塗膜の膨れ・剥がれすでに水が回っている可能性。早めの診断を
北面のコケ・藻湿気がこもっている。洗浄と下地処理が重要になる

一番簡単なのは、外壁を手のひらでなでてみることです。白い粉がつくようなら、塗膜が役目を終えかけています。

ただ、これはあくまで目安です。同じ家でも、南面と北面ではまるで傷み方が違います。四面を見ないと、本当のところは分かりません。

夏の暑さが気になるなら診断で相談を

遮熱塗料を検討する価値があるかどうかは、住まい方によります。

  • 二階の部屋が夏にどうしても暑い
  • 屋根裏に熱がこもっている感じがする
  • 冷房費を少しでも下げたい

こうした実感があるなら、遮熱塗料には意味があります。そして渋川市の補助金も使えます。

逆に、特に困っていないなら、無理に遮熱にする必要はありません。補助金5パーセントのために工事費を上げるのは、本末転倒です。

この判断は、家の向き、屋根材、断熱の状況を見ないとできません。診断のときに相談してください。

よくあるご質問

制度と対象について

Q. 普通の外壁塗装でも補助金は使えますか

使えません。対象となるのは「断熱、遮熱性能があるもの」と定められています。遮熱塗料や断熱塗料を使わない一般的な塗り替えは対象外です。

Q. 遮熱塗料ならどれでも対象になりますか

カタログ等で省エネルギー化または高効率となることが分かる資料が必要です。性能が書面で示せる製品である必要があります。使う予定の塗料が対象になるかは、申請前に建築住宅課指導係へご確認ください。

Q. 屋根だけ遮熱塗料にすることはできますか

できます。屋根も対象工事の「外装」に含まれます。外壁は一般塗料、屋根だけ遮熱、という組み合わせも可能です。この場合、屋根の工事費分が補助対象になります。

Q. 築何年から使えますか

1年以内に建てられた新築住宅は対象外ですが、それ以外に築年数の条件はありません。賃貸住宅、給与住宅、別荘、売買目的の住宅は対象外です。

Q. 過去にこの補助金を使ったことがあります

使えません。補助対象となる人および住宅につき1回限りで、過去に住宅エコリフォーム補助金を利用した人は申請できません。

金額について

Q. いくら戻ってきますか

20万円以上の対象工事費に対して5パーセント、上限10万円です。100万円の工事なら5万円という計算になります。上限に届くのは工事費200万円からです。

Q. 遮熱塗料にすると得になりますか

工事の規模と塗料によります。遮熱塗料は同グレードの一般塗料より単価が上がるため、値上がり分が補助額を超えると差し引きでマイナスになります。夏の暑さ対策として遮熱性能がほしいかどうかで判断するのが本筋です。

Q. 他の補助制度と一緒に使えますか

リフォーム箇所が重複しなければ使えます。同じ箇所に市の複数の制度を重ねることはできません。

手続きと業者について

Q. どんな業者に頼めばいいですか

市内の工事業者に発注することが条件です。見積もりの段階で必ず確認してください。

Q. 申請はいつすればいいですか

工事着手前です。着工後や完了後の申請は認められません。交付決定の通知を受けてから着工してください。

Q. 工事完了後の手続きに期限はありますか

工事費用を支払った後、1ヶ月以内に完了実績報告書を提出する必要があります。また、完了実績報告書は年度末の3月末までに提出できる工事であることが条件です。

Q. 空き家を買ってリフォームしたいのですが

空家活用支援事業補助金という別の制度がありますが、令和8年度の受付は終了しています。来年度の受付開始に向けて準備してください。

相談について

Q. 渋川市も対応エリアですか

対応しています。高崎市片岡町を拠点に、渋川市を含む群馬県全域と埼玉県北部に伺っています。

Q. 遮熱塗料にすべきかどうか相談できますか

もちろんです。家の向き、屋根材、二階の暑さの感じ方などをうかがったうえで、遮熱が効く場所と効かない場所を正直にお伝えします。「ここは普通の塗料で十分です」とお伝えすることもあります。

Q. 診断だけ、見積もりだけでもいいですか

構いません。診断の結果、「まだ塗らなくて大丈夫です」とお伝えすることもあります。まだもつ家を塗るのは、お客様にとっても私たちにとっても意味がないからです。

まとめ

渋川市で外壁塗装に使える補助金について整理しました。

制度の内容をおさらい

  • 制度名は「渋川市住宅エコリフォーム支援事業補助金」。 令和8年4月1日から受付中です
  • 対象は断熱・遮熱性能がある外装工事。 普通の塗り替えでは使えません
  • 補助額は20万円以上の工事費に対して5パーセント、上限10万円
  • 上限に届くのは工事費200万円から。 外壁塗装では届かないことがほとんどです
  • 対象者は市に住民登録があり、市税を滞納していない方。 所得制限はありません
  • 業者は市内の工事業者であること
  • 工事着工前の申請が必須。 交付決定を受けてから着工してください
  • 申請時にカタログ等で遮熱性能を示す資料が必要
  • 完了報告は支払い後1ヶ月以内、かつ年度末の3月末まで
  • 空家活用支援事業補助金は令和8年度の受付が終了しています

遮熱塗料は「補助金のため」に選ばないでください

もう一度お伝えします。

遮熱塗料は、同じグレードの一般的な塗料より高くなります。補助は5パーセント、上限10万円。値上がり分が補助額を超えれば、差し引きでは損になります。

判断の順番はこうです。

夏の暑さが気になるかどうか。 二階が暑い、屋根裏に熱がこもる、冷房費を下げたい。そういう動機があるなら、遮熱塗料に価値があります。そのうえで補助金も取りにいく。

特に困っていないなら、普通の塗料で十分です。 補助金5パーセントのために工事費を上げるのは、順番が逆です。

まずは家の状態を知るところから

そのうえで、「そもそも、うちは今が塗り替えの時期なのか」から迷っている方も多いと思います。

これは、文章では答えられません。同じ築15年でも、立地と方角と外壁材で状態はまるで違うからです。渋川市は標高差が大きいので、なおさらです。

とはいえ、業者に連絡するのは気が重いと思います。一度呼んだら断りづらくなるんじゃないか。まだ何も決めていないのに話が進んでしまうんじゃないか。そう身構えてしまうのは、当然のことです。

うちには営業マンが一人もいません。伺うのは、実際に塗る職人です。その場で契約を迫ることはありません。

診断して、「まだ塗らなくて大丈夫ですよ」とお伝えして帰ることもあります。あと何年かは考えなくていい、と分かるだけでも意味があると思うからです。

外壁診断もお見積りも無料です。

まずは、家を見せてください。判断は、そのあとで大丈夫です。

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