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富岡市の外壁塗装に補助金はある?使える制度と費用を抑える方法を解説

富岡市の外壁塗装に補助金はある?使える制度と費用を抑える方法

「富岡市で外壁塗装をするとき、使える補助金はないだろうか」
「調べてみたけれど、あるのかないのか、はっきり分からない」

そんなふうに調べていて、このページにたどり着いた方が多いと思います。

外壁塗装は、人生で一度か二度の大きな買い物です。百万円を超える工事に支援が出るなら使いたい。当然のことだと思います。

申し遅れました。高崎市片岡町を拠点に、富岡市を含む群馬県内をまわって塗装をしている、ヤマトリフォームの登丸と申します。

塗装職人の家に生まれ、二代目として二十年以上ハケを握ってきました。うちには営業マンが一人もいません。見積りに伺うのも、塗るのも、あとから点検に来るのも、同じ職人です。

だからこそ、都合の悪いことも正直にお伝えします。

先にお答えします。

富岡市には、一般的な外壁塗装にそのまま使える補助金は、現時点でありません。

高崎市や太田市のように「リフォーム工事の何割かを助成します」という制度が、富岡市にはないのです。

ただし、あきらめる前に知っておいてほしいことが三つあります。

  • 条件が合えば、市の耐震改修の制度で最大10万円が出る道が一つだけあります
  • 「富岡市でも補助金が使えます」と書かれたサイトがありますが、あれは国の制度で、一般的な塗装は対象外です
  • 補助金がなくても、工事の総額を十万円単位で下げる方法はあります

正直なところ、補助金の額より、この三つ目のほうがはるかに金額が大きいです。

読み終わるころには、富岡市で何が使えて何が使えないのか、そして補助金なしでどう賢く進めればいいのかが、はっきり分かるはずです。

富岡市に外壁塗装の補助金はあるのか?

まず、事実関係をはっきりさせます。ここが曖昧なまま業者と話を進めると、あとで話が食い違います。

市が実施している住宅関連の補助制度

富岡市が実施している、住まいに関する主な補助制度は次のとおりです。

制度名外壁塗装との関係
木造住宅無料耐震診断診断のみ。工事費の補助ではない
木造住宅耐震改修等補助金耐震改修とセットなら、リフォーム工事分として補助の可能性あり
浄化槽設置整備事業補助金対象外
住宅用太陽光発電・蓄電池の補助対象外

ご覧のとおり、「住宅リフォーム助成」にあたる一般的な制度が、富岡市にはありません。

群馬県内でも自治体によって差が大きい部分です。高崎市には工事費の30パーセント・上限20万円の住環境改善助成事業がありますし、太田市にも同様の制度があります。安中市には省エネ改修の補助があります。

ですが、富岡市は現時点でその枠組みを持っていません。

「富岡市でも使えます」という記事には注意してほしい

検索していると、「富岡市の外壁塗装助成金」というタイトルの記事がいくつも出てきます。

そのなかには、国の制度である「みらいエコ住宅2026事業」を、まるで富岡市独自の制度であるかのように紹介しているものがあります。

これは全国どこでも使える国の制度ですし、後で述べるとおり、一般的な外壁塗装は対象になりません。

「遮熱塗料なら最大100万円」「耐震改修とセットで最大100万円」といった書き方をしているサイトもありますが、そのほとんどは業者紹介サイトへ誘導するための記事です。条件を読み込むと、実際には使えないケースがほとんどです。

私が現場で困るのが、これなんです。「ネットで補助金が出ると書いてありました」とおっしゃるお客様に、「富岡市にはその制度がないんです」とお伝えするのは、正直つらい。

だからこの記事では、はっきり書いておきます。

最新情報は市の建築課で確認できる

制度は年度ごとに変わります。新設されることもあれば、内容が変わることもあります。

確実なのは、市に直接聞くことです。

問い合わせ先内容
富岡市役所 建設水道部 建築課電話 0274-62-1511
所在地富岡市富岡1460-1
開庁時間午前8時30分から午後5時15分まで

「外壁塗装に使える補助金はありますか」と一言聞けば済みます。ネットの情報より、この電話一本のほうが確実です。

唯一の可能性は木造住宅耐震改修等補助金

市の制度で、外壁塗装の費用が補助対象になりうる道が一つだけあります。条件はかなり限定的ですが、当てはまる方には大きい話です。

リフォーム工事分として最大10万円

富岡市の木造住宅耐震改修等補助金には、耐震改修工事そのものへの補助に加えて、あわせて行うリフォーム工事への補助枠があります。

補助の種類補助額
精密診断最大12万円(補助率4/5)
補強計画作成最大28万円(補助率4/5)
耐震改修工事最大100万円(補助率4/5)※重点区域内は最大120万円
耐震シェルター等設置工事最大30万円(補助率1/2)
リフォーム工事最大10万円(補助率1/10)

この一番下の「リフォーム工事 最大10万円」が、外壁塗装に関わってくる部分です。

補助率は10分の1なので、100万円の塗装工事なら10万円。上限に届く計算になります。

ただし条件はかなり限定的です

期待させておいて申し訳ないのですが、ここからが本題です。この補助を受けるには、次の条件をすべて満たす必要があります。

条件内容
住宅の年代昭和56年5月31日以前に着工された木造住宅
構法平屋または2階建の在来軸組構法、または伝統的構法
耐震診断の結果上部評点が1.0未満と判断されたもの
工事の前提耐震改修工事等を実際に行うこと
申請者市税等を滞納していない人
居住要件工事完了から3か月以内に住民登録し、10年以上居住する人
他の補助改修工事について市の他の補助等を受けていないこと

つまり、築45年以上の木造住宅で、耐震診断を受けて評点1.0未満と判定され、実際に耐震改修工事を行う——この前提が揃ってはじめて、外壁塗装の費用がリフォーム枠で補助されます。

「外壁塗装だけしたい」という方には、残念ながら使えません。

当てはまるなら順番が大事です

もし条件に当てはまりそうなら、進め方に注意してください。

  1. まず市に木造住宅無料耐震診断を申し込む
  2. 診断結果が評点1.0未満なら、精密診断や補強計画へ進む
  3. 耐震改修工事とあわせて行うリフォーム工事の内容を決める
  4. 工事等の契約前に補助金の申請をする
  5. 交付決定を受けてから契約・着工

市は「工事等の契約前に申請する必要があります」と明記しています。契約してしまってからでは間に合いません。

また、募集件数は耐震改修等で5戸程度、無料耐震診断は10戸程度と、枠が限られています。受付期間も年度の前半に設定されているため、思い立ったらすぐ動く必要があります。

制度の内容は年度によって変わりますので、実施状況・受付期間・件数は必ず市の建築課(0274-62-1511)にご確認ください。

なお、この制度には代理受領制度があります。工事費の全額をいったん立て替えるのではなく、補助金との差額分だけを支払う形にできる仕組みです。当初の負担を抑えられるので、使えるなら使ったほうがいいと思います。

国の制度は外壁塗装に使えるのか

市の制度がないなら国はどうか。ここも正直にお伝えします。

みらいエコ住宅2026事業では一般的な塗装は対象外

「みらいエコ住宅2026事業」は、省エネ性能の高い住宅の新築や、既存住宅の省エネリフォームを支援する国の制度です。

リフォームでは、窓の断熱改修、高効率給湯器、断熱材の設置といった工事が対象になります。

ここで大事なのは、対象になるのは事務局に登録された建材・設備を使った工事に限られるという点です。

一般的な外壁塗装は、この登録建材を使う工事にあたりません。ですから、塗り替えだけでは対象外です。

「遮熱塗料を塗れば国の補助金が出る」という説明を見かけますが、塗料単体で対象になる制度ではありません。

外壁の断熱改修まで行うなら可能性はある

ただし、外壁に断熱材を施工する「外壁の断熱改修」まで行う場合は、話が変わります。

これは塗装ではなく、外壁の中に断熱材を入れる、あるいは外張り断熱にするといった工事です。工事の規模も費用も、塗り替えとはまったく別物になります。

「外壁を触るなら断熱までやりたい」という方は、検討する価値があります。ただ、費用対効果はよく計算してください。断熱改修の費用は塗装の数倍になることもあります。

減税制度も一般的な塗装では使えない

「リフォーム減税で所得税が控除される」という情報も見かけます。

ですが、省エネ改修促進税制では、窓の断熱改修が必須要件になっているのが基本です。外壁塗装だけを行った場合、控除の対象にはなりません。

ここも、期待させるだけの情報が出回っている部分なので、はっきり書いておきます。

火災保険が使えるケースと使えないケース

補助金以外で費用を抑えられる可能性があるのが、火災保険です。ただし、ここは誤解とトラブルが非常に多い分野なので、慎重にお伝えします。

自然災害が原因なら対象になる可能性がある

火災保険の風災・雹災・雪災の補償は、火事以外の自然災害による建物の損傷もカバーしています。

  • 台風の強風で飛んできた物が当たり、外壁が破損した
  • 雹が降って外壁や雨樋が傷ついた
  • 強風で屋根材や板金がめくれた

こうした場合は、保険金の対象になる可能性があります。

経年劣化は対象になりません

一方で、年月とともに進んだ色あせ、チョーキング、細かいひび割れ。こうした経年劣化は、原則として対象外です。

そして、ここが一番お伝えしたいところです。

「火災保険を使えば自己負担ゼロで塗装できます」と勧めてくる業者には、慎重になってください。

経年劣化を災害によるものとして申請すれば、それは保険金の不正請求です。業者に勧められたとしても、責任を負うのは契約者本人です。

使えるかどうかは、業者の判断ではなく、加入している保険会社に直接確認してください。それが一番確実で、安全です。

補助金がなくても総額を下げる四つの方法

ここからが、この記事の本題かもしれません。

富岡市に補助金がないのは事実です。でも、工事の進め方によって、補助金の額を上回る差が出ます。現場で見てきた実感として、こちらのほうがはるかに効きます。

外壁と屋根をまとめる(足場代を二度払わない)

これが一番大きいです。

外壁も屋根も、足場を組まないと工事ができません。戸建て一棟の足場代は、一般的に15万円から25万円程度かかります。

外壁を塗った三年後に屋根を塗るとなると、この足場代をもう一度払うことになります。

屋根の状態が「あと数年で塗り替え時期」なのであれば、一緒にやったほうが総額は確実に下がります。補助金10万円より大きい差です。

逆に、屋根がまだ十分もつのなら、無理に勧めることはしません。うちには営業マンがいないので、工事を増やす動機がないんです。診断して、必要なら必要と言い、必要でなければそう言う。それだけです。

二社か三社から見積りを取って比べる

同じ家、同じ工事内容でも、業者によって数十万円の差が出ます。

補助金の有無より、この差のほうが大きい。これは断言できます。

二社から三社が現実的だと思います。多すぎると比較そのものが負担になりますし、対応する時間も取られます。

中間マージンのかからない業者を選ぶ

塗装業界には、契約だけを取って実際の工事は下請けに出す会社があります。

その場合、工事の原価に元請けの利益が上乗せされます。何割乗るかは会社によりますが、決して小さい額ではありません。

自社の職人が直接施工する会社であれば、この上乗せがありません。同じ品質の工事を、同じ金額で比べたときに差が出るのはここです。

見積りを取るときに「工事は自社の職人さんがやりますか、それとも協力会社ですか」と聞いてみてください。答え方で分かります。

塗料のグレードを「目的」から選ぶ

塗料には、ウレタン、シリコン、フッ素、無機といったグレードがあります。上のグレードほど長持ちしますが、当然高くなります。

ここで考えてほしいのは、その家にあと何年住むかです。

あと10年で建て替えや住み替えを考えているなら、20年もつ塗料を選ぶ意味は薄い。逆に、子どもの代まで住み継ぐつもりなら、上のグレードのほうが結果的に安くつきます。

「一番いい塗料を勧めます」という提案が出てきたら、なぜそれなのかを聞いてみてください。理由を説明できる業者かどうかが分かります。

見積書は金額ではなく工程を見る

相見積もりを取ったら、金額を横に並べたくなります。でも、そこから見てほしいのは総額ではありません。

総額より先に見るべき七つの項目

工程です。

  • 下地処理の内容が書かれているか(高圧洗浄だけで済ませていないか)
  • 何回塗るのか(下塗り・中塗り・上塗りの3回が基本)
  • 使う塗料の商品名と、必要な缶数が書かれているか
  • コーキングは打ち替えか、増し打ちか
  • 付帯部(雨樋、破風、軒天など)が含まれているか
  • 足場の設置と解体が項目として入っているか
  • 塗る面積(平米数)の根拠が書かれているか

安い見積書は、たいていこのどこかが抜けています。抜いているのではなく、書いていないだけのこともあります。だから聞いてください。

「一式」でまとめられた見積書に注意

「外壁塗装工事 一式 980,000円」

この一行だけの見積書では、何をしてもらえるのかが分かりません。比較のしようもありません。

内訳が書けない業者は、そもそも工事の中身を説明できない業者です。

私が他社さんの見積書を見せてもらうとき、最初に見るのがここです。項目が分かれているかどうかで、その会社の姿勢がだいたい分かります。

下地処理こそが仕上がりを決める

私が現場で一番大事にしているのは、下地です。

どんなに高い塗料を使っても、下地の処理が甘ければ数年で剥がれます。逆に、下地さえきちんと作れば、塗料の性能は素直に出ます。

素材によって塗料も変えます。同じ「外壁」でも、モルタルとサイディングとジョリパットでは、必要な処理も塗材もまったく違います。ジョリパットには意匠性を保てる塗材を、木部には無機塗料を、という具合です。

「全部これで塗ります」という提案が出てきたら、なぜその塗料なのかを聞いてみてください。

業者選びで確認しておきたいこと

富岡市には業者の所在地に関する補助金の縛りがありません。だからこそ、純粋に工事の中身で選べます。見るべき点を整理します。

診断の中身が具体的かどうか

見積りに来た人が、四面すべてを見ているか。屋根まで確認しているか。写真を撮っているか。

遠目に見て「そろそろ塗り時ですね」で終わる診断は、根拠がありません。

うちが診断に伺うときは、四面を見て、どこがどれくらい傷んでいるかを写真つきの報告書にしてお渡ししています。あとから見返せる形で残さないと、他社さんと比較のしようがないからです。

保証と保険の裏づけがあるか

工事のあと、何かあったときにどうしてくれるのか。ここは書面で確認してください。

  • 保証は何年か、何が対象で何が対象外か
  • 書面で出してもらえるか
  • リフォームかし保険に加入しているか
  • 工事中の事故に備えた賠償保険に入っているか

口約束ではなく、書面かどうか。ここが分かれ目です。

その場で契約を急がせてこないか

「今日中に契約していただければ、この金額で」

こう言われたら、いったん立ち止まってください。

外壁塗装は、数日で家が崩れるような緊急工事ではありません。落ち着いて二社か三社に見てもらってから決めても、まったく遅くないんです。

急がせてくる相手ほど、距離を置いたほうが安全だと私は思っています。

富岡の気候と、塗り替えどきの見極め方

業者の選び方が分かったところで、最後にもう一つ。そもそも、いつ塗るのかという話です。補助金の有無より、この時期の判断のほうが金額への影響は大きいからです。

寒暖差とからっ風が塗膜に効いてくる

富岡市は、群馬県の南西部、妙義山を望む内陸部にあります。中央を鏑川が流れ、周囲を山に囲まれた地形です。

内陸性の気候で、夏は暑く、冬は冷え込みます。この寒暖差が、外壁の塗膜には効いてきます。

塗膜は、温度が上がれば伸び、下がれば縮みます。一日のなかで、そして一年のなかで、この伸縮を延々と繰り返す。差が大きい土地ほど、負担は大きくなります。

冬のからっ風も無視できません。砂ぼこりを含んだ風が外壁に当たり続けると、細かい傷が積み重なって、表面が少しずつ削られていきます。

だから私は、カタログの「耐用年数15年」という数字をそのまま信じません。あれは標準的な条件での数値です。塗料メーカーには何度も問い合わせてきましたし、自分たちで試して、目で見て確かめた工法だけをお客様に提案しています。

塗り替えのサインは触れば分かる

「うちはまだ大丈夫か」を判断する目安を挙げます。

症状意味するところ
チョーキング(手で触ると白い粉がつく)塗膜の樹脂が劣化している。塗り替え検討の目安
色あせ・つやの消失紫外線による劣化が進んでいる
ひび割れ(クラック)幅が広いものは下地まで進んでいる可能性がある
コーキングの切れ・肉やせ目地から雨水が入るおそれ。塗装より先に処置が必要
塗膜の膨れ・剥がれすでに水が回っている可能性。早めの診断を
北面のコケ・藻湿気がこもっている。洗浄と下地処理が重要になる

一番簡単なのは、外壁を手のひらでなでてみることです。白い粉がつくようなら、塗膜が役目を終えかけています。

ただ、これはあくまで目安です。同じ家でも、南面と北面ではまるで傷み方が違います。日当たりのいい面は紫外線でやられ、北面は湿気とコケでやられる。四面を見ないと、本当のところは分かりません。

先延ばしが一番お金のかかる選択になる

補助金がないと分かると、「じゃあ、もう少し待とうか」と考える方がいます。気持ちはよく分かります。

ただ、塗膜が切れた状態で一年、二年と放っておくと、下地そのものが傷みます。そうなると塗装だけでは済まなくなる。

外壁材の張り替えや下地の補修が必要になれば、費用は数十万円単位で増えます。補助金10万円を待つあいだに、30万円損をする。こういうことが実際に起こります。

だから順番としては、まず家の状態を知ることです。「まだ数年もつ」と分かれば、落ち着いて考えればいい。「もう限界だ」と分かれば、補助金とは切り離して動いたほうがいい。

よくあるご質問

補助金について

Q. 富岡市に外壁塗装の補助金はありますか

一般的な塗り替えにそのまま使える市の補助金は、現時点ではありません。唯一の可能性は木造住宅耐震改修等補助金のリフォーム枠ですが、昭和56年5月31日以前の木造住宅で耐震改修を行う場合に限られます。

Q. ネットで「富岡市でも補助金が使える」と書いてありました

それは国の制度である「みらいエコ住宅2026事業」を紹介しているケースが多いです。全国共通の制度であり、一般的な外壁塗装は対象になりません。市の制度と混同しないようご注意ください。

Q. 遮熱塗料を使えば補助金が出ますか

塗料の種類だけで対象になる制度は、富岡市にはありません。国の省エネ関連の制度も、登録された建材・設備を使う工事が前提になっており、塗料単体では対象になりません。

Q. 来年度になれば制度ができる可能性はありますか

可能性はありますが、確約はできません。制度は年度ごとに市が決めるものだからです。最新の状況は建築課(0274-62-1511)にご確認ください。

費用について

Q. 外壁塗装の費用はどのくらいですか

建物の大きさや外壁材、塗料のグレードによりますが、外壁のみで50万円から150万円、外壁と屋根をまとめると100万円から150万円というのが、うちで扱っている工事のボリュームゾーンです。

Q. 補助金がないなら、費用を抑える方法はありますか

あります。外壁と屋根をまとめて足場代を一度で済ませること、複数社から見積りを取ること、中間マージンのかからない業者を選ぶこと。この三つで、補助金の額を上回る差が出ることも珍しくありません。

Q. 火災保険は使えますか

台風や雹、強風など自然災害が原因の損傷であれば、対象になる可能性があります。経年劣化は原則として対象外です。使えるかどうかは、業者ではなく加入している保険会社にご確認ください。

工事と業者選びについて

Q. 市外の業者に頼んでも問題ありませんか

問題ありません。富岡市には補助金による業者の所在地の縛りがないため、工事の中身と金額で自由に選べます。ただし、工事後の点検や不具合への対応を考えると、通える距離の業者のほうが安心です。

Q. 屋根も一緒に塗ったほうがいいですか

屋根があと数年で塗り替え時期なら、同時に行ったほうが総額は下がります。足場代を二度払わずに済むためです。屋根がまだ十分もつなら、無理に一緒にやる必要はありません。診断で判断します。

Q. 工事は何日くらいかかりますか

外壁と屋根をあわせて、2週間前後が目安です。天候によって前後します。乾燥時間を確保する必要があるため、雨が続くと延びます。

ヤマトリフォームへの相談について

Q. 富岡市も対応エリアですか

対応しています。高崎市片岡町を拠点に、富岡市を含む群馬県全域と埼玉県北部に伺っています。

Q. 相見積もりの一社としてでもいいですか

もちろんです。むしろ、そうしてください。外壁塗装は数十万から百万円を超える買い物です。複数社を比べて納得してから決めるのが当たり前だと思っています。

Q. 他社の見積書を見てもらえますか

歓迎します。工程が書かれているか、塗料の缶数が合っているか、下地処理が入っているか。職人の目で見て、正直にお伝えします。他社さんの見積もりを否定するためではなく、あなたが判断するための材料としてです。

Q. 診断だけ、見積もりだけでもいいですか

構いません。診断の結果、「まだ塗らなくて大丈夫です」とお伝えすることもあります。まだもつ家を塗るのは、お客様にとっても私たちにとっても意味がないからです。

富岡市で塗装をお考えの方へ

最後に、うちの話を少しだけさせてください。「相見積もりの一社として比べる」ときの判断材料にしていただければと思います。

営業マンがいないという選び方

ヤマトリフォームには、営業マンが一人もいません。事務担当を除く全員が、塗装職人畑で育った人間です。

見積りに伺うのも職人、塗るのも職人、あとから点検に来るのも同じ職人です。

これには理由があります。自分が塗る家の見積りだから、盛れないんです。

営業と施工が分かれている会社では、営業が取ってきた仕事を下請けが塗ります。すると、営業は契約を優先し、職人は決められた金額の中でなんとかしようとする。この構造が、手抜きの温床になります。

うちは元請けから施工まで自社で完結します。下請けへの丸投げがないので、中間マージンもかかりません。補助金のない富岡市では、この差がそのまま総額に効いてきます。

塗料と下地にこだわる理由

私は塗装職人の家に生まれ、二代目としてこの仕事を継ぎました。自分でも「生粋の塗装馬鹿」だと思っています。

会社を大きくすることより、職人一人ひとりの環境を整えることを優先してきました。職人が気持ちよく働けない現場で、いい仕上がりは出ないんです。これは理想論ではなく、二十年やってきた実感です。

塗料は、カタログの数値を鵜呑みにしません。メーカーに何度も問い合わせ、自分たちで試して、目で見て確かめたものだけをお客様に提案しています。

保証とかし保険で裏づけをつくる

剥がれの可能性がある部位については、無償での塗り直し保証をお付けしています。

そのうえで、リフォームかし保険(日本住宅保証検査機構)と建設業総合賠償保険に加入しています。万が一のときに、会社の言葉だけでなく制度で裏づけがある状態にしておきたいからです。

群馬県知事許可(塗装工事業)を受け、一級塗装技能士も在籍しています。富岡市も日常的に伺っているエリアですので、工事後の点検にも問題なく回れます。

まとめ

富岡市の外壁塗装と補助金について整理しました。

  • 一般的な外壁塗装に使える市の補助金は、現時点でない。 高崎市や太田市のような住宅リフォーム助成の枠組みが富岡市にはありません
  • 唯一の可能性は木造住宅耐震改修等補助金のリフォーム枠。 補助率1/10・上限10万円ですが、耐震改修とセットが前提です
  • その条件は昭和56年5月31日以前の木造住宅で、耐震診断の評点1.0未満。 契約前の申請が必須です
  • 国の「みらいエコ住宅2026事業」では、一般的な塗装は対象外。 登録された建材・設備を使う工事が前提です
  • 「富岡市でも使えます」という記事の多くは国の制度の紹介。 市の制度と混同しないでください
  • 火災保険は自然災害が原因の場合のみ。 経年劣化は対象外で、判断は保険会社に確認を
  • 外壁と屋根をまとめれば足場代が一度で済む。 15万〜25万円の差になります
  • 複数社の見積り比較と、中間マージンのない業者選び。 補助金の額を上回る差が出ます
  • 見積書は総額ではなく工程で比べる。 「一式」表記には注意してください

補助金がないと分かって、がっかりされたかもしれません。

ただ、私が現場で見てきた限り、補助金の10万円より、業者選びと工事の組み方で生まれる差のほうがずっと大きいんです。そこは、今日からでも自分で動かせる部分です。

そのうえで、「そもそも、うちは今が塗り替えの時期なのか」から迷っている方も多いと思います。

これは、文章では答えられません。同じ築15年でも、立地と方角と外壁材で状態はまるで違うからです。

とはいえ、業者に連絡するのは気が重いと思います。一度呼んだら断りづらくなるんじゃないか。まだ何も決めていないのに話が進んでしまうんじゃないか。そう身構えてしまうのは、当然のことです。

うちには営業マンが一人もいません。伺うのは、実際に塗る職人です。その場で契約を迫ることはありません。

診断して、「まだ塗らなくて大丈夫ですよ」とお伝えして帰ることもあります。あと何年かは考えなくていい、と分かるだけでも意味があると思うからです。

外壁診断もお見積りも無料です。

まずは、家を見せてください。判断は、そのあとで大丈夫です。

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